発達障害を克服する方法について考えてみる。

発達障害とは、ひとそれぞれにある凸凹した違いのことを言う場合もあるらしい。
つまり、誰にでもその因子はあるのであり。

たとえば、うつ病でも　多少の鬱な感覚は日常生活でもあるように。
「誰でもあることじゃん」という点から述べていく。

ここでいう発達障害というのは、ICD-10にカテゴライズされているもののことで、
発達障害を有するために日常生活又は社会生活に制限を受ける者のことを言う。
つまり、発達障害（誰にでもある要素？）を有することのみならず、
その凸凹（誰にでもあること）の程度が原因で
日常生活または社会生活に制限を受ける人のこと。

私は、その制限を受ける者に該当するらしいが、それを克服する努力はしたいと思う。
「障害を理由にして、なにもしないのは甘えだ。」という人もいるだろうが、
私なりに努力しているわけで、なにもしていないわけではないことを理解してもらいたい。

しかし、この凸凹の克服は、かなり困難なことである。

たとえば、車椅子の人は　身体障害で日常生活又は社会生活に制限を受けているが、
車椅子やバリアフリーを利用することによって日常生活や社会生活の制限を克服している。
しかし、発達障害の人が利用できる車椅子的な物やバリアフリー的なものは
社会に存在するのだろうか？？？

薬物療法ですぐに完治するような単純なものでもないらしいし。

自ら克服しようとしているのだから、
その方法は自分でも見つけなければいけないのかもしれない。
しかしながら、「甘えだ」とか「克服しろ」とかいうことを
他者から言われた場合には、「どうやって？」と言い返したくなる。

発達障害の人は、相手の目をみてコミュニケーションをとることをしない傾向にあるらしい、
なので、最近は　相手の目をみてコミュニケーションをとるという工夫をしてみたが
効果があるのかどうか、自分ではよくわからない。
これからも試行錯誤してがんばろうと思う。