最近まで日本に無かった? 障害者の権利条約と、障害者差別解消法。
障害者に関する法律ですが。最近までこの法律は無かった?!
職場に、たまにいると思います。
「私は障害者なので、何々はできません。」
「私は障害者なので、会社は私に対して何々をしてください。」
「私は障害者なので、(endless)」
これですが、必ずしもなんらかの義務が会社にあるわけではないようで、
なんというか、世間一般的には、
そういうのは「障害者の甘え」と、感じるのが正常な感覚です。
個人の思想は別の問題として
というのも、
wikipediaによると、「障害者の権利に関する条約」に、日本が批准したことになっているのは、2014年のようです。そして、国内法である「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」も平成25年にできたばかりだということなのです。
障害者にも人権があるし、差別しちゃいけない。そんなあたりまえの話が公に定められたのが、ここ数年の話だというのです。これは正直、信じられん・・・・。
でもって、もっと信じられないことが書いてあったのです。
それ、によると。
民間事業者については、「私的自治」の点に配慮し、「合理的配慮不提供の禁止」は努力義務
と書いてあるのです。
他にも、内閣府のWEBにも、主務大臣がうまいことやることにして義務化はしないようなことも書いてあります。
不当な差別的取扱いの禁止が法的義務とされる一方で、事業における障害者との関係が分野・業種・場面・状況によって様々であり、求められる配慮の内容・程度も多種多様であることから、合理的配慮の提供については、努力義務とされている。このため、各主務大臣は、所掌する分野における対応指針を作成し、事業者は、対応指針を参考として、取組を主体的に進めることが期待される
合理的配慮とは、つまり
職場に、たまにいると思います。
「私は障害者なので、何々はできません。」
「私は障害者なので、会社は私に対して何々をしてください。」
「私は障害者なので、(endless)」
これですが、必ずしもなんらかの義務が会社にあるわけではないようで、
なんというか、世間一般的には、
そういうのは「障害者の甘え」と、感じるのが正常な感覚です。
個人の思想は別の問題として
というのも、
wikipediaによると、「障害者の権利に関する条約」に、日本が批准したことになっているのは、2014年のようです。そして、国内法である「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」も平成25年にできたばかりだということなのです。
障害者にも人権があるし、差別しちゃいけない。そんなあたりまえの話が公に定められたのが、ここ数年の話だというのです。これは正直、信じられん・・・・。
でもって、もっと信じられないことが書いてあったのです。
それ、によると。
民間事業者については、「私的自治」の点に配慮し、「合理的配慮不提供の禁止」は努力義務
と書いてあるのです。
他にも、内閣府のWEBにも、主務大臣がうまいことやることにして義務化はしないようなことも書いてあります。
不当な差別的取扱いの禁止が法的義務とされる一方で、事業における障害者との関係が分野・業種・場面・状況によって様々であり、求められる配慮の内容・程度も多種多様であることから、合理的配慮の提供については、努力義務とされている。このため、各主務大臣は、所掌する分野における対応指針を作成し、事業者は、対応指針を参考として、取組を主体的に進めることが期待される
合理的配慮とは、つまり
- 車椅子利用者のために段差に携帯スロープを渡す、高い所に陳列された商品を取って渡すなどの物理的環境への配慮
- 筆談、読み上げ、手話などによるコミュニケーション、分かりやすい表現を使って説明をするなどの意思疎通の配慮
- 障害の特性に応じた休憩時間の調整などのルール・慣行の柔軟な変更
といったものが具体的に書かれていますが。 障害者を雇用する企業が合理的配慮を提供するかどうかは単なる努力義務であって、法律的な義務では無いようなのです。
いやいや、まてよと。合理的な配慮の提供がなければ働けない奴なんて日本社会に相当な人数いるぞと。合理的な配慮の提供が、企業の義務でないなら、働くことができない人がでてくるじゃないですかと。 働けないイコール生きていけないってことではないですか?と。
私的自治で企業に義務化できないなら、障害者の権利にしなきゃ生きていけない人がどれだけ出てきますか?という。 もちろん、生活保護とか年金とか、セーフティーネットがあるから、生きていけるといえば生きていけるけどさ。
じゃあ、何。生まれつきに盲目の人は、その先の人生が決まったようなものってこと? 生まれつき車いすでしか生活できない人も、その先の人生決まったってこと? 仕事のしすぎでうつ病になったら人生オワコンってこと?
けれど、障害者の権利に関する条約 第二十七条 を読む限りでは、先の見えた人生の範囲内で生きてください。 オワコンの範囲内での権利ですとも読める。 もしも、そうだとしたら。もうちょっと権利があってもいいんじゃない??
ということで、権利を勝ち取ろうじゃないかということを、障害者が書いた話しでした。
(本音:障害者の自助会言っても権利意識もつだけで、実際に権利を勝ち取ろうというところまで考えてる奴すくねぇーじゃねーか。権利ってのは誰かに与えてもらうもんじゃねーだろ、自分たちで勝ち取るもんだろーーーーーーー!!そうやって与えられることばっかりに慣れて具体的になにもしようとしないから甘えとか言われて片付けられるんだろぉがあああああ!!)
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