フィリピン被災者1100万人との情報

食料・水・医薬品の不足がますます進む、フィリピンのレイテ島
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00257674.html

アメリカ・マレーシア・インドネシア・フランスの軍用機がすでに現地に着陸済み
との情報。

二次災害や現地の治安の問題で、
海外からは軍隊規模の装備がなければ現地で活動する手段がないが、
他国の軍の介入などにはフィリピン政府からの要請が必要になるわけであり、
フィリピンの近年の政治事情から、
どの国へどのような支援を要請するかの選択は非常に至難である。
日本はドル建てで10億円の資金援助等を決めた。


・基本的にフィリピン政府の主権に関わることが多く、現時点で作戦プランは不明。

・資金援助をしても、資金の活用方法が未定の可能性があるので、
 寄付や義援金などは、テレビ局が募集先を案内するまで保留すべきかと考える。

・各国の余力を現地に派遣する場合、派遣元の国で起きる自然災害への備えを消費するため
 現時点で対応可能な即応準備は、防寒具や雨具、防災用具など、すでに揃えている
 グッズに不備がないかチェックすることくらいである。

被害予測は、東日本大震災に匹敵する死者数の数字が計算されている。
なお、東日本大震災時の動員は最大で10万人規模であるが、
現在、レイテ島で活動可能な動員数は不明である。
ちなみに、東日本大震災でアメリカ軍の作戦行動だけで60億円が掛かったとのことである。

現地の被害の要因は、最大風速100メートルと推測された台風被害、
吹き寄せ効果による津波のような高潮、雨、風、竜巻 などと考えられる。

住居を失った人数が60万人ほどと算定されているが、
現地の被災者の多くは、島の外へ脱出することを希望しており
60万人を輸送することは容易ではない。
優先順位を決めて輸送を行うか、現地の治安回復とライフラインの確保を行うかは、
現地の判断になると考えられるが、迅速な行動を行っても時間を要すると見積もる。

以上

追加情報、死傷者数の予測算定には疑問点があるとの情報あり。
国連は300億円の支援金を(各国政府に)呼びかけている。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131113/k10013010431000.html

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