親のことを知る権利（仮）続：民法改正案

さて、さきほどのニコニコ生放送の内容をふまえたうえで、
民900条３項と4項を取り違えるなどという初歩的ミスは論外であり、
そういうミスは、研究室だろうがニコ生であろうが是正されるべきであることは述べる。
こういう初歩的なミスが、時に致命的なミスに繋がる、、、。　自分のミスを恥じる、、。

相続格差による違憲判決についての民法改正案
http://ch.nicovideo.jp/penguin520/blomaga/ar402333

上記について、学識者に興味を持ってもらえたので
もしかしたら、憲法第１４条以外の基本的人権規定も、
民900条4項ただし書きの削除改正に関わってくると認められるかもしれない可能性がでた、
何気ない赤ペンギンの戯言かもしれないが、識者の目にふれ、参考程度に、
予備的検討事項として気にとめておいてもらえるのはありがたいことである。

大学院の研究室と同じレベルのことは、ペンギンの書斎にはできないかもしれない、
しかし、きっと　ペンギンの書斎にしか出来ないことが何かあるはずだ。

さて、相続格差による違憲判決についての民法改正案について、
「親のことを知る権利（仮）」について考えてみたいと思う。

赤ペンギンは、ブロマガで、人権とは、その時代ごとに応じて、
その時代の人間が生きていくために必要な要件であるという持論を持った。

では、いまの時代の子供達が生きていくために必要な要件とは何だろう？

これについては、論理的な回答ができない、、、。わからない。
いまの時代の子供に必要な要件、、、。
保育や児童教育、道徳教育を含む初等教育、
おっとここで教育を受ける権利というものがでてきた。
相続権の差違だけに目をあてていたが、
嫡出でない子が、差別されずに普通の子と同じように教育を受けれる法整備は
きちんと、ととのっているのだろうか？

わたしは、嫡出でない子　という言葉は残すべきだと思う。
法的意味や、漢字表記については、わからない。けど、、、
嫡出でない子　って、なんか素敵な字じゃないかな？すごい可能性を持っている気がする。
まだ、全部の芽を吹いていない、頑張っている子供ってイメージが湧く。

法律婚について、そもそも法律婚が守ろうとするものや、
法律婚制度が守らなければならない法の責任とはなんだろうか？
それについては、後日のブロマガで、とりまとめてみたいと思う。


何もないところから、何かが生まれてくるとしたら、
その何もないところには、可能性という夢や希望が植えてあるのかもしれない。

私は、いまそして将来にわたって生まれてくるであろう子供達に、
可能性という夢や希望を、子供が育っていくために必要な要素を残してあげたい。


「子供が親のことを知る権利」を保障するためには、
「大人が子供のことを知る義務」が必要なのだろう。