IF:女王ペンギンの恋愛裁判 判決編 【R25】

このブロマガは、

IF:女王ペンギンの恋愛裁判 当事者尋問編
http://ch.nicovideo.jp/penguin520/blomaga/ar414111

の続きである。 なお、判決編はR25指定の大人専用である。


女王ペンギン「では、判決を述べます。 BGMスタート!

    http://www.youtube.com/watch?v=RWDgxaljufA

       主文、被告人、赤ペンギンを恋愛禁止100年の刑に処す。
       理由、原告の提示する証拠材料はすべて事実に基づくものであり、
       主張いかなるものをとってしても落としどころがない。
       にもかかわらず、素直に認めず、言い訳を続ける行為について
       厳しい処断を許すべきものと決し、主文の通り決定する。     」


各種マスメディアは、執行開始日についての明記がなかったりといったことについて、
様々な意見を報じたが、この判決は大きな意味をもっていた。

判決確定後の、赤ペンギンの記者会見によると、
これでは、赤ペンギンが恋愛をすることを禁止すると同時に、赤ペンギンにたいして
恋愛感情を持つことすら罰しているとして、罪刑法定主義に反するとか、
100年というのは、平等原則からしておかしいといった言い訳をしたが、
逆に世論の反感をかいかねないということで、ほとんど報じられなかった。

その後、あらゆる手段を講じた抗議を行う赤ペンギンであったが、
百戦錬磨の女王ペンギンにたいして、青二才の赤ペンギンが、かなうはずもなく
赤ペンギンの抵抗は無意味であったのはいうまでもなかった。

後に、この判決は、こういうことはそういうこと以前のもんだいですよという、
ことわりをあらわすものとして、長く後世に語り継がれることとなるであろう。
口説く順番というか、挨拶の作法を怠った赤ペンギンは、
女王ペンギンの怒りにふれてしまったのである。
どでかい勝負にでたわりには、空気が読めていなくて というパターンである。
基本的に、空気が読めない星のもとに生まれた、赤ペンギンにとって、
残酷ではあったが、赤ペンギンは後悔をしていなかった。泣きながら笑った。


                                   つづく、、、

 エンディング曲 http://www.youtube.com/watch?v=gTBojilZPc8





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