ドローン少年逮捕! 赤ペンギンが少年を弁護できるか検討した場合
一連の経緯(?)が簡単にテレビで放送されていたらしく、動画がアップロードされていた。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24684251
今回、家裁送致ではなく、送検されてしまった少年、ノエル君ではあるが。『少年として地域社会で行った行動は、はなはだ常軌を逸しており、反省の様子もなく、その刑事責任は決して軽いとは言えない。』というような趣旨で刑事責任を問うのは、かまわないとしたとして、さすがにテレビの報道を見ていると、まるで人でも殺した少年であるかのように扱われているふうに見えたので、少し検討してみることにした。少年という理由でモザイクがかかっていたのだろうけど、そのモザイクがよけいに悪人さを演出しているようにみえてよくないと感じた。モザイクではなく青色で塗りつぶして囲むとか、やりようは報道として他にもあると思う。
まず、第一に 起訴状や起訴理由ができあがっていないので、実際の裁判の様相を想定した弁護的見解を書くことは難しいとして、送検された現段階において、事件の解決を図る検討をしたい。そして、余計なお世話かもしれないが、彼の母親がマスコミの取材にでも応じて一言でも謝罪の意を世間に発信してくれば、検察側としても仕事のストレスが楽になるのではないかとは思う。
【逮捕・送検についての不当性を訴えることは可能か?】
少年は、たびたび補導や保護のような恰好で警察に厳重注意を受けており、警察も可能なかぎり丁寧な対応を重ねてきたが、親へ監護を求めることによる問題発生の防止もうまくいかなかったり、少年本人にまったく反省の色がないことを考えると、ドローンの危険飛行を防止するという目的を達するためには逮捕するしかなく、家裁送致よりも送検して真相解明等を徹底することは不適切ではないだろうから。逮捕・送検の不当性を訴えるのは現実的ではない。(ドローンを人混みの上空で飛ばす危険性については別途検討をした。)
【起訴猶予・不起訴・家裁送致保護観察に向ける方法はあるか?】
まず、第一に、マスコミの報道や世論の雰囲気な面から考えて、何の材料もなく不起訴や保護観察の方向で当局が進めるとは考えにくい。逃亡の恐れがあるということで逮捕した少年を保護観察にして保護観察中に逃げられ別途で新たな事件を起こされたらそれこそ当局は責任を追及されかねない。
【では、どうすれば、少年の刑事責任を弁解・弁明することができるか?】
まず、最大の問題が 本人に反省の色がまったくないということが、ネットやテレビを通じて明らかであるということが大問題である。親の監護で再発防止が期待できるところまで彼自身の思考状態をなんとかする必要がある。
1.金銭的に支援していた大人が、ノエル宛に手紙を送るなりして反省を促す。
2.中学生時代から不登校であったことを理由に精神鑑定を求め責任能力について求める。
3.親が民事的に損害賠償を被害者(祭りの主催者)から請求されていないことを理由に刑事事件の被害者感情が低いことをアピールする。
1時間ほど、検討した結果。こういったものが書きあがった。
http://com.nicovideo.jp/community/co356062
コントローラーからの電波の有効距離が300メートルの
(http://kakaku.com/item/K0000768760/spec/?lid=spec_anchorlink_details)
ラジコンよろしくなドローンを、祭りの人混みの上空に飛ばすのは
たしかにあぶない、建物の陰から操縦した場合、
下手すると、電波有効距離が100メートルを切る可能性もあるわけだろうし、
ちょっと高度を上げすぎると、人混みへの墜落は、、ありえる、、、。
※追記
どうやら彼のもっていたドローンのコントローラーは300メートルの操作距離を
電波増幅によって2000メートルまで伸ばせるようになっていたようだ。
http://www.biccamera.com/bc/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=3044116
しかし、バッテリーが11分しかもたないので、落下の危険性が皆無という
わけではなさそうである。これを群集の上空で飛ばすのは、オスプレイよりあぶない。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24684251
今回、家裁送致ではなく、送検されてしまった少年、ノエル君ではあるが。『少年として地域社会で行った行動は、はなはだ常軌を逸しており、反省の様子もなく、その刑事責任は決して軽いとは言えない。』というような趣旨で刑事責任を問うのは、かまわないとしたとして、さすがにテレビの報道を見ていると、まるで人でも殺した少年であるかのように扱われているふうに見えたので、少し検討してみることにした。少年という理由でモザイクがかかっていたのだろうけど、そのモザイクがよけいに悪人さを演出しているようにみえてよくないと感じた。モザイクではなく青色で塗りつぶして囲むとか、やりようは報道として他にもあると思う。
まず、第一に 起訴状や起訴理由ができあがっていないので、実際の裁判の様相を想定した弁護的見解を書くことは難しいとして、送検された現段階において、事件の解決を図る検討をしたい。そして、余計なお世話かもしれないが、彼の母親がマスコミの取材にでも応じて一言でも謝罪の意を世間に発信してくれば、検察側としても仕事のストレスが楽になるのではないかとは思う。
【逮捕・送検についての不当性を訴えることは可能か?】
少年は、たびたび補導や保護のような恰好で警察に厳重注意を受けており、警察も可能なかぎり丁寧な対応を重ねてきたが、親へ監護を求めることによる問題発生の防止もうまくいかなかったり、少年本人にまったく反省の色がないことを考えると、ドローンの危険飛行を防止するという目的を達するためには逮捕するしかなく、家裁送致よりも送検して真相解明等を徹底することは不適切ではないだろうから。逮捕・送検の不当性を訴えるのは現実的ではない。(ドローンを人混みの上空で飛ばす危険性については別途検討をした。)
【起訴猶予・不起訴・家裁送致保護観察に向ける方法はあるか?】
まず、第一に、マスコミの報道や世論の雰囲気な面から考えて、何の材料もなく不起訴や保護観察の方向で当局が進めるとは考えにくい。逃亡の恐れがあるということで逮捕した少年を保護観察にして保護観察中に逃げられ別途で新たな事件を起こされたらそれこそ当局は責任を追及されかねない。
【では、どうすれば、少年の刑事責任を弁解・弁明することができるか?】
まず、最大の問題が 本人に反省の色がまったくないということが、ネットやテレビを通じて明らかであるということが大問題である。親の監護で再発防止が期待できるところまで彼自身の思考状態をなんとかする必要がある。
1.金銭的に支援していた大人が、ノエル宛に手紙を送るなりして反省を促す。
2.中学生時代から不登校であったことを理由に精神鑑定を求め責任能力について求める。
3.親が民事的に損害賠償を被害者(祭りの主催者)から請求されていないことを理由に刑事事件の被害者感情が低いことをアピールする。
1時間ほど、検討した結果。こういったものが書きあがった。
http://com.nicovideo.jp/community/co356062
コントローラーからの電波の有効距離が300メートルの
(http://kakaku.com/item/K0000768760/spec/?lid=spec_anchorlink_details)
ラジコンよろしくなドローンを、祭りの人混みの上空に飛ばすのは
たしかにあぶない、建物の陰から操縦した場合、
下手すると、電波有効距離が100メートルを切る可能性もあるわけだろうし、
ちょっと高度を上げすぎると、人混みへの墜落は、、ありえる、、、。
※追記
どうやら彼のもっていたドローンのコントローラーは300メートルの操作距離を
電波増幅によって2000メートルまで伸ばせるようになっていたようだ。
http://www.biccamera.com/bc/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=3044116
しかし、バッテリーが11分しかもたないので、落下の危険性が皆無という
わけではなさそうである。これを群集の上空で飛ばすのは、オスプレイよりあぶない。
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