ヘルプマークとか、NHKの障害者向けサイトについて あれ?っと思うこと。

行政が配布している『ヘルプマーク』というものがある、

NHKに『災害時 障害者のためのサイト』というものがある。

どちらも、認知度は低いと思われる、
それは徐々にやっていくしかないとは思う。
今回、言いたいのは、認知度については無い。

私は、障害者なので、こういう情報を
ありがたく受け取っているのだけれど、
あれ?と思うことが少しあった。

まず、ヘルプマークについて、

社会福祉士に(本当は知っていたのかもしれないが)、
「それは何の用途につかうものですか?」というように言われたことがある、
さすがに、福祉の現場の人に自分のカバンにつけている
ヘルプマークを見られてから「それ何?」と言われたら
ビックリしてします。実際に、ちょっと混乱した。


次に、NHKの震災時のサイトについて、

「ヘルパーなどを利用している場合は、災害時の支援をどうするか相談し、決めておく」
というように、書かれているが。
実際に、ヘルパーの人に、
「災害時の支援をどうするか決めておくようにNHKに書いてあったんですが」
というように相談すると、
「えっと、それはちょっとわかりません(そんな話きいてません)」
というように返答された。

なにが言いたいかというと、
行政にしろ、NHKにしろ。そういう公益を仕事にするところが、
そういう情報を出すのはかまわないとは思う、
しかし、肝心の現場に「不特定多数に~という情報をだしてるからよろしくね」
という感じで、きちんと現場と話をつけずに無責任に、
そういう情報を出すのは、ソフト面での箱もの にしかならないのではないだろうか?
もしくは、実質的に、なんの意味もない情報とかわらないのではないだろうか。

情報を意味あるものにしたり、
情報を効果的なものにするためには、
当然、当事者である現場に周知徹底するか
縦のつながりだけではない、横のつながりを
想定した内容にしていかなければいけないのではないだろうか。


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