ネトウヨの増加と減少に対しての見解

いわゆるネトウヨと呼ばれる人たちが、
バーチャル空間で多く出現した時期があり、
最近は、少し減ったようではありますが、
この現象について、独特の見解があります。

まず、純粋な保守派の人たちを
ネトウヨと定義しているわけではないと
いうことを前提としたうえで、語る。

そもそも、ネトウヨと呼ばれる人たちが
増加した背景には、
不景気や年功序列社会の崩壊で、
旧来の価値観では、獲得できたであろう社会的地位が、
現実の自分は獲得できていないという人が増え、
そういった人の、社会への不満や、甘えの解消の手段が、
極端に古典的な価値観や差別的な感情を使って
他人を貶めたり、傷つけたりして
自分よりも下の地位の人間がいるのだという
感覚を味わうという行動に繋がったのだと思う。

経済が思わしくない時代が20年30年と続くなかで、
ネトウヨと呼ばれる人たちは、増え続けたのであろう。
しかし、アベノミクスの効果がジワジワと効き始め、
経済が上向いてくると、彼らの社会への不満も
だんだんと、やわらぎ初めて、その数が減ってきたので
あろうと推察する。この推察には自信がある。

通説的な、ネトウヨ減少の理由とは異なる、
独特の見解ではあるが、私のような意見の者も
いるのだということで、ご承知いただきたいです。

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