くら寿司での、インスタグラムでのバカッターについて
くら寿司が、当該従業員を解雇し、法的措置の準備に
入っていることは、ご存じのことかと思いますが、
はたして、法律で、どう裁かれるべきなのか、
意見を書き留めたいと思います。
無論、くらコーポレーションが、法的措置を
準備しているということですから、それの
邪魔にならない範囲でブログにしておかないと、
このブログ自体が、第2のバカッターに
なりかねないので、慎重を心がけます。
刑事責任については、報道ソースによると、
当事者は実名や顔なども拡散されて、
憔悴しており、十分な社会的制裁を
受けているということから、仮に有罪に
なったとしても、そう重い判決には
ならなくてもよいのではないかという事。
民事については、難しい。
道義的には、億レベルの賠償が言われても
しかたない話ではあるが、訴訟となると、
はて、いかほどの額が妥当であるだろうか。
株価については、一時的な下落であろうから、
下がった株価との差額を全額請求すると
いうことは違うだろうし。
かといって、Yahooニュースにあったような
若狭勝弁護士の見解での
100~200万円の請求というのも、
いささか額が少ないかと思う。
せめて、500万くらいかと思う。
つけくわえると、テレビで、八代弁護士が、
当該店員だけではなく、動画を拡散した人々の責任を
問うべきだと主張したことに同意見である。
入っていることは、ご存じのことかと思いますが、
はたして、法律で、どう裁かれるべきなのか、
意見を書き留めたいと思います。
無論、くらコーポレーションが、法的措置を
準備しているということですから、それの
邪魔にならない範囲でブログにしておかないと、
このブログ自体が、第2のバカッターに
なりかねないので、慎重を心がけます。
刑事責任については、報道ソースによると、
当事者は実名や顔なども拡散されて、
憔悴しており、十分な社会的制裁を
受けているということから、仮に有罪に
なったとしても、そう重い判決には
ならなくてもよいのではないかという事。
民事については、難しい。
道義的には、億レベルの賠償が言われても
しかたない話ではあるが、訴訟となると、
はて、いかほどの額が妥当であるだろうか。
株価については、一時的な下落であろうから、
下がった株価との差額を全額請求すると
いうことは違うだろうし。
かといって、Yahooニュースにあったような
若狭勝弁護士の見解での
100~200万円の請求というのも、
いささか額が少ないかと思う。
せめて、500万くらいかと思う。
つけくわえると、テレビで、八代弁護士が、
当該店員だけではなく、動画を拡散した人々の責任を
問うべきだと主張したことに同意見である。
「あまり語られていないのは、これを拡散させたりリツイートしている人たちっていうのも、くら寿司は問題にした方がいいんじゃないですか?これを広めているのも共犯ですから」
とのことだそうだ、うむ。言っていることがすっと胸に落ちる。
といっても、客商売のくら寿司としては、
そうは言いたくても、なかなか言い出しにくい現実もあるが。
長くなるが、民法712条についても、すこし言いたい。
未成年者は、他人に損害を加えた場合において、自己の行為の責任を弁識するに足りる知能を備えていなかったときは、その行為について賠償の責任を負わない。
と、なっており、12~3歳以上の場合は、民事の責任を
負うことになっているが、たしかに
『人に怪我をさせてはいけない』だとか、
『他人の物を盗んではいけない』だとか、
そういったことは、十分に理解できるというのが、
そのくらいの年齢だろう。
しかしながら、近年、既読スルーいじめとか、
ネットを通じた性的被害に未成年者が合うケースとか。
ぱっとみ、スマホは子供の玩具に見えるのかもしれないが、
ネットリテラシーというか、SNSの利用について、
現代の未成年者が、自己の責任を弁識できているか
どうかについては、時代と技術の進歩を考慮すべきだと思う。
教育する側も苦慮しているはずだ。
今回の、くら寿司の対応は、一石を投じたということで、
社会的には評価する。騒動が収まったら、
また、くら寿司に食べに行こうとも思う。
長いブログになったが、バカッターをアップロードした
当事者だけを責めるのではなく、人類が手にしてしまった、
このSNSという便利で危険な道具の使い方について、
もっと広い枠で考えてみてもいいのかもしれない。
考えてもみてほしい、半世紀前のスーパーコンピューターと
同スペック以上のスマートフォンという物を
学生がひとり1台持っているのだということを。
とのことだそうだ、うむ。言っていることがすっと胸に落ちる。
といっても、客商売のくら寿司としては、
そうは言いたくても、なかなか言い出しにくい現実もあるが。
長くなるが、民法712条についても、すこし言いたい。
未成年者は、他人に損害を加えた場合において、自己の行為の責任を弁識するに足りる知能を備えていなかったときは、その行為について賠償の責任を負わない。
と、なっており、12~3歳以上の場合は、民事の責任を
負うことになっているが、たしかに
『人に怪我をさせてはいけない』だとか、
『他人の物を盗んではいけない』だとか、
そういったことは、十分に理解できるというのが、
そのくらいの年齢だろう。
しかしながら、近年、既読スルーいじめとか、
ネットを通じた性的被害に未成年者が合うケースとか。
ぱっとみ、スマホは子供の玩具に見えるのかもしれないが、
ネットリテラシーというか、SNSの利用について、
現代の未成年者が、自己の責任を弁識できているか
どうかについては、時代と技術の進歩を考慮すべきだと思う。
教育する側も苦慮しているはずだ。
今回の、くら寿司の対応は、一石を投じたということで、
社会的には評価する。騒動が収まったら、
また、くら寿司に食べに行こうとも思う。
長いブログになったが、バカッターをアップロードした
当事者だけを責めるのではなく、人類が手にしてしまった、
このSNSという便利で危険な道具の使い方について、
もっと広い枠で考えてみてもいいのかもしれない。
考えてもみてほしい、半世紀前のスーパーコンピューターと
同スペック以上のスマートフォンという物を
学生がひとり1台持っているのだということを。
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