民主主義の原則と憲法改正論

http://ch.nicovideo.jp/penguin520/blomaga/ar202385
上記URLで、憲法第96条の改正が危険だと思う理由を書いた。
今日は、自民党のいう改憲が、
民主主義の原則に違反しているのではないかということを書きたい。

民主主義は、多数決原理の諸原則と、
個人および少数派の権利を組み合わせたものを基盤としている。
民主主義国はすべて、多数派の意思を尊重する一方で、
個人および少数派集団の基本的な権利を熱心に擁護する。
http://aboutusa.japan.usembassy.gov/j/jusaj-principles1.html
少数派集団の意見や価値観の相違をどのように解決するかという課題に、
ひとつの決まった答などあり得ない。
自由な社会は、寛容、討論、譲歩という民主的過程を通じてのみ、
多数決の原理と少数派の権利という一対の柱に基づく合意に達することができる。
そういう確信があるのみである。
http://aboutusa.japan.usembassy.gov/j/jusaj-principles2.html

上記は、アメリカ政府が出している、民主主義の原則ではあるが。
憲法96条の改正は、これらの原則に反しているのではないかと思う。
立憲主義で考えるより、民主主義の原則からアプローチしていったほうがいい気がする。


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