立法事実に誤認はあるのか?参議院で暴かれる真実(*゚▽゚*)

本日の参議院委員会の委員会質疑において、
「立法事実に誤りがあるなかで採択された衆議院決議については最初からやりなおし」
ということを知ることができた。

ふむ、なるほど。

たしかに、特定秘密保護法案の審議における「各省庁バラバラの基準」
という、森大臣の議事録での発言について疑議が残る。
情報取扱基準については、政府統一基準というものがあるそうだ、
きちんとした手続によって書類にされて、実際の運用がされているらしい、
森大臣は「基準を法律で定める」という逃げを最後においたようだが、
おいおい、言い訳になってないぞと、

衆議院での修正協議で、みんなの党は
「行政組織の内部規則を法律で定めるものなのか
        ということについては、学説上の争いがある。」
という趣旨を、衆議院可決のときの修正案協議に盛り込んだと、
昨日の参議院の答弁で出ていたじゃないか。
法律で定めることと、規則として取りまとめることとで、なにが変わるのか?

たしかに、「わけわからん」。
学説上の争いがある部分について、確立された根拠もないのに、
それが正しいと言える理由がない。

これが「重大な立法事実の誤認」でないのであれば、
なにが「立法事実の誤認」になると言うのか??

森先生は、かよわい女性ではあるが、
特定秘密保護法案は、新法であり、法改正案ではない。
しかも、罰則10年で場合によれば拳銃も打てるかもしれない新法を
これだけの短期間で成立させるという激務を、かよわい女性ひとりに
任せるなんてことはないはずだから、きっとなんとかなる?
ご存知であろう、危険運転致死罪の適用ができない
無免許運転の罰則について、新しい刑法の条項をつくった時の事を、
どれだけの労力と時間を費やさなければ法というものが生まれてこないか、
ご存知のはずである。 あの新条項もたしか罰則10年前後だったはずである。

時速10キロ走らなければいけないところを時速2キロの速度で走っていたら、
時間切れになったから、数の暴力というタクシーに乗ってゴールへ直行みたいな、
そんな衆議院採択について、重い不快感を感じる。
いま走ってる速度が何キロなのかというスピード感が必要なものである。

可能であれば、来年度まで法案審議を伸ばすことを推奨する(´・ω・`)

朝日新聞が一面トップで書くまえに、先にアサヒってやろうと思う。
今日の赤ペン新聞の一面見出しは「衆議院立法事実に事実誤認」である(´・ω・`)

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