日本の失業率の数字は先進国で最悪の数値？！

OECD共通の定義で測定しても 、けして良い数字とは言えない。
欧州ほどの福祉国家でもないし、アメリカほどの自由国家でもないが、
アメリカの場合は教会などの寄付文化で富の再分配がある。

しかし、日本の場合は、社会保障は寄付制度でもなく税金でほぼまかなわれている。失業者のツケは、全国民にそのまま跳ね返ってくる。そして、国が失業者の面倒をみているわりに自殺率が他の主要国に比べて多い。　良い数字なわけがない。

日本の死因のトップは癌であるが、主要国の中で特別的に日本だけが死亡率として高いわけではない、注視すべきは日本の自殺率は高く、自殺動機は健康と経済的問題が大半を占めている。平均寿命で生存率が第１位の日本であるにも関わらず、健康と経済的なものを悩みとして抱えている人がいるのである。つまり、日常生活の基礎となる保健環境や雇用情勢に大きな問題があると考えられる。それを裏付けるかのように、日本の労働者の職場満足度は世界最低であり、失業率が他国と同水準であったとしても、就業可能な仕事内容の質が良いものとはいえず、クォリティを試算すれば、他国と同水準の失業率でクォリティは低いということになり、日本の失業率の数値は良くないと結論づける。　以上
『資料』
先進主要国で20代と30代の死因のトップが自殺である日本。
日本の労働者の職場満足度は世界最低 - ランスタッド社調査 http://news.mynavi.jp/news/2010/06/28/007/

総務省データ
http://www.stat.go.jp/data/roudou/report/2007/ft/pdf/ref.pdf


日本の失業率はアメリカ式にカウントしなおせば10%を超える
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamadajun/20130301-00023692/


主要国の自殺者数推移
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2774.html

ブロマガ保管庫

過去にブロマガに掲載していたもののアーカイブです。

0コメント

  • 1000 / 1000