NHKの受信料金について問題視をするブロマガ(長文)

大前提として、現行のNHK受信料制度について異存ある立場であることを表明する。

現行の制度は、法令でNHKが個人へ受信契約申し込みをできる法体系になってはいる、
しかしながら、法的に必ず支払わなければならないとするのは、よっぽどの理由が
なければならないと考えるからである。
最高裁判所の判例を探したが、憲法判断に踏み込んだ文言は見当たらないようだ、
おそらく、上告の段階で憲法問題を審査させるような上告をしていないからだと思う。
たしかに、最高裁の立場を考えればNHKの受信料契約を認める決定は出しづらく、
かといって、認めない決定をするにも相応の理由がなければ決定を出せない。
そして、裁判所は役所なので、法律にない仕事はしないし訴えのない審査はしないはず。
(まれに、救済措置をとる場合があるが、それは財産権を含む人権保護のためだけである。)

私が、NHKの料金形態に異存をもつ理由の大部分は、
「お金というのは、支払う方が納得して支払うものだ」という、とても単純な発想からである
税金であろうが、携帯電話料金であろうが、ニコ生のプレミアム料金であろうが、
支払う側が納得できなかったり、理解できないお金は。支払う必要がないと考えている。

※税金や店でお金を支払う行為については、誰でも教わるが、
 社会保険料やNHK受信料は理解が難しい。


法制度のたてつけとして、裁判にて支払いに納得しない理由を述べることはできるが、
素人が、裁判にて理由を述べるというのはプレッシャーにもなるし、法制度の文言に
則した文言で答弁をするのは無理であると考える。一方、NHK側は大弁護団を率いて臨む。
これでは、子供と大人の喧嘩である、どう考えてもフェアではない。
なんの資産も持たない人は、弁護士に委任することもできず、一方的に訴えられる。
国政としても、憲法第13条による個人保護の法改正を必要とするのではないだろうか?
法的に可能なクレーム窓口が裁判所のみというのは、あまりに酷過ぎる。
消費者センターも消費者適格団体も、法律に支払い義務を書かれてはお手上げである。

そんな不公平な社会制度において、NHKと闘う男、という立花さんという人をネットでみつけた。おお、世の中には本気な男もいるものだと、最初は関心していた。彼のニコニコ生放送のコミュニティで、赤ペンギンも放送をさせてもらっていたのだが、ある日、放送してはいけないと言われた。原因は、NHKに立花さんのことを直訴する放送を彼の放送コミュニティで行ったからである。立花さんは、非弁行為(弁護士法違反)で、検察から取り調べを受けたことがあるそうだが、実際のところ、NHKとの訴訟の相談を受ける活動でカンパとしてお金を集めたりするのは、良いことではなく、かといって消費者団体的母体が他にないという実情から、刑事罰が相当かというと、微妙であり。実にややこしい状況にある。

そういった、さっさと解決すべき現状を前に進めるには、「本気なのであれば、元NHK職員であるNHKと闘う男と謳っている立花さんが、NHKと直接討論する放送をネットに流した方が早くね??」という思いから、NHKに直訴したのである。

結果的に、わかったことや憶測として出てきたことは、
・NHK職員は、立花さんの話をされることをとても迷惑がる。
・立花さんはNHK子会社の下っ端を論破には積極的だが、NHK本体には偽名を使う。
・NHKに送ったメールの内容が立花さんにリークされている雰囲気を察知した。
(つまり、NHKと立花さんは裏では仲良くやっている???)

推論として、

・NHK派閥にA派とB派があるとして、彼はどちらかの派閥の一員なのではないか?
・社内抗争を場外乱闘にもちこんだのではないか?
・つまり、国民のためにNHKと闘う男ではなく、派閥のために国民をNHKと闘わせる男?

という疑問をもった。

問題視する点は、

・本来であれば非弁行為とされる行為が事情により立件されないというのは好ましくない。
・料金に異存ある人がプレッシャーを感じる訴訟でしかクレームつけれないのは良くない。
・料金制度に問題があるのかないのか白黒はっきりつけて改善を急いだ方がいい。

※現在、立花さんは、弁護士とも相談をしながら活動をしているので、
 必ずしも非弁行為になると、ここで指摘するものではないことも追記しておく。

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