集団的自衛権についてネット放送したときのメモ

集団的自衛権について
ネット放送(http://com.nicovideo.jp/community/co356062)したときのメモ

【最初に】
個別的自衛権と集団的自衛権限定容認論は、内容としては、ほぼ同一の内容と考える。

【集団的自衛権賛同派】
与党内でも賛否両論あるようだが、限定容認論は認めれる雰囲気があるとされている。
最高裁判例では、現在議論されているような集団的自衛権については言及されていない。
時代背景を考えた場合において解釈変更が必要である。
日米安保条約において、アメリカ人が血を流して日本を守るのに日本人が血を流さないのか?

※一部訂正
砂川事件(http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/js_20100319122921884541.pdf
において、「個別的及び集団的自衛権」という言葉が挙げられているので訂正しました。
【集団的自衛権反対派・慎重派】
日本を戦争のできる国にしようとする試みであって許されない。
最高裁判例では、実務的に集団的自衛権の行使は認められないものとされてきたはず。
平和主義を貫く日本国憲法の理念からして解釈変更は許されない。
戦争に巻き込まれる可能性が高くなる、他国のために自国の民の血が流れる。

:コメント:
集団的自衛権ってアメリカが攻撃されても日本が反撃等に協力する事でしょ?
個別は自国に対する攻撃に対する反撃でしょ 俺も集団的自衛権は 行き過ぎだと思う。
戦争は嫌。

:凸者情報:
日露戦争の時に、イギリスと同盟をしていた(ロシアvs日本の戦争に他の国が参戦すればイギリスが日本の味方として参戦するという同盟)それが起因になって日本は第1次世界大戦に参加しなければならなくなった。現代でも集団的自衛権によって欧米の戦争に日本が巻き込まれる可能性があるのではないか?個別的自衛権の範囲での自衛権行使の方がいいのではないか?

 【赤ペンギンの立場】
 わたくし赤ペンギンは、かなり護憲派である。
 特定秘密保護法案については、反対意見を示していた赤ペンギンでさえも、
 今回の解釈変更には 反対的意見は出していない。
 しかし、やはり改憲をした方が正統性(正当性)があるのではないだろうかとは考える。
 国際情勢や時代背景を考えた場合に、政府が多少の解釈変更をすることはありうると思う。

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