ジャーナリズムのありかたについて、ニコ生放送した時に書いたブロマガ

朝日新聞の過去の慰安婦強制連行記事に関する騒動について、
2,3 うんちくを書いてみる。

まず、新聞であろうがブログであろうが、Twitterであろうが、
嘘をふりまくのは良くないという立場を表明したうえで続ける。

民主主義や自立した自由主義社会を成り立たせるために、
メディアなどの情報媒体は、とても貴重なものであるはずだ、
個人的には、新聞ともなるとそういった表現の自由の要の部分に
位置するのではないかとも思う。


リスナーコメント
「(ブロマガについて)つまりメディアは民衆の考えを変える力があるのだから、
誤報、ねつ造は許されるべきでないって論調にしたら?」


さて、過去の強制連行記事については、取り消すこともできなければ
なかったことにもできないわけだけれども、なぜああいう記事がでたのかと
いうことをきちんと原因究明すべきだと思う。


・政府を批判するスクープ記事を載せて発行部数を増やそうという
 商業的な意図が先行しすぎて、ああいうことになってしまったのか、

・取材のアプローチの方向性をミスってしまった結果なのか、

・当時は二度と戦争する国に戻りたくないと言う強い要請があったので、
 だからその雰囲気にのまれるような恰好でああいった記事ができあがったのか、

こういった理由が考えられるけれども、会社ぐるみの問題としないにしても、
バラエティでヤラセ番組や、料理場番組でイカサマな栄養説明をすれば、
大叱責を喰らうくらいなのだから、新聞社が誤報を何十年も外部から
指摘されるまで検証できなかったとなれば、一大事だ。

そんな一大事をうやむやにしてしまえば、先進国であるはずの
日本の新聞社は、大会社になれば、ジャーナリズムの本分を放棄することができるのかと、
メディア全体の信用性を損なう方向になるような気がする。

ここは、朝日新聞だけをひきあいにするだけではなく、
ジャーナリズムのありかたについて、議論する価値はあるのではないかと思う。

ジャーナリズムのありかた と銘うつのであれば、
大手メディアの記者だけではなくて、ブロガーなどの個人マターの人たち、
ひいては、小中学校の新聞クラブまでも巻き込むくらいのスケールが
あったほうがいいのではないかと書いて、今日はこのくらいにしてみる。

リスナーコメント
「そうだね、調べもせずに知ったかで生放送で話すとか・・
 おまえじゃああああああああああああ赤ペンギン!w」

という、リスナーのコメントもあったように、私自身も
考えていかなければいけないことではないかと、自覚しようとするのであった。

http://com.nicovideo.jp/community/co356062
 
 

 

0コメント

  • 1000 / 1000