VAIO(株）が富士通に売却される？だったらアップルコンピューターに売却すればいいのでは？

東洋経済を本屋で立ち読みしていたら、VAIOについての記事があった。
現在のVAIOのパソコン事業は不採算事業というようなことが書いてあった。

そこで、富士通にVAIOのパソコン事業を売却するというか富士通のパソコン部門に吸収合併させてしまうという話がでているということを知ったのだけれども。その場合、VAIOというブランド名が消えてしまうかもしれないというのです。

そこで、その記事を読んだ感想としては、富士通に吸収させるくらいなら、アップルコンピューターに吸収させた方がまだルーツが途絶えずに済むんじゃないかというふうに思いました。もともと、VAIOはグラフィックエンジンにアップルのQuickTimeを使用していた歴史を考えれば、VAIOとアップルコンピューターはけして縁遠い存在ではないし、VAIOとアップルコンピューターは敵同士でもなんでもないわけです。

アップルコンピューターがVAIOを欲しがるかということや、VAIOの株主がアップルに売りたがるかという話はありますが、ブランドというか規格とまで言えるほど歴史をもったVAIO、そのVAIO規格を葬り去ってしまうなんてことは、VAIO規格に関わったいままでの労力や資金を考えれば、そんなバカな選択肢は無いと思うのです。

ちなみに、スマートフォンの VAIO Phone の次のモデルはOSがAndroidではなくてWindowsになるそうで、Windows Phone の VAIO にはとても興味があるので（PCのVAIOとの何らかの互換性が期待できそう）期待しているのですが、当のVAIOブランドそのものが今後消滅してしまう可能性があるということなのであれば、現時点で VAIO も VAIO Phone も、とにかくVAIO規格を買う気が起りません。

「読売ジャイアンツは永遠に不滅ですみ」たいな昭和の名言がありますけれども、「VAIOは永遠に不滅です」という感じの今後も永続させていきます宣言を出して欲しいところです、、、。